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節分にツバス

ツバス

Twitterにも載せていた2月3日節分の日のメニューに使ったツバス、ツバスは鰤の成長過程の呼び名で地方によっても違ったりします。関西ではツバス➡ハマチ➡メジロ➡ブリと大きさで呼び名が変わります。日本全国の海でとれるため各地方で呼び名が違ったりするようです。イワシも美味しいですがツバスのいいものが手に入ったのでツバスを選びました。

なかなか魚をおろすことが最近はないですが3枚におろしてアラや内臓と身に分けておろしました。鮮度がいいので内臓もきれいです。

ツバスのおろした身の部分

おろした身は皮を剥いで、皮を剥ぐのが少し手間でしたべっりっときれいに剥がれる部分は楽でしたが端の部分は包丁を入れて切りはがして皮を剥ぎました。

ツバスの内臓

鮮度がいいので内臓も捨てることなくいただきました。熱湯で湯通しして冷水にとり水気をきりました。食感がそれぞれ違い管状のものはモツのような弾力のある食感で一番大きかった部分は縦長な繊維状でなめらかでクリーミーな食感、丸いものは心臓で食感はレバーのような感じでした。

ツバスの内臓ライムポン酢

湯通しして水気を切った内臓を切り間引き人参と大根の葉を茹でたものに黄色くなって甘めの香りを放つライムの果汁でポン酢を作りライムポン酢でいただきました。

お刺身となめろう、赤大根と京ムラサキを半分に切り飾りに使いお刺身の下にも大根が敷いてあります。身の一部を刻んで味噌と大根と葉を刻んだものと合わせ叩いてなめろうにしました。生姜やネギを刻んで加えても美味しいですが素材がいいので大根と身の2種類だけでもかなり美味しくできました。刺身だけではなく大根の甘さと食感もまたパリポリと美味しかったです。

美味しいお魚を食べてふと思ったことがあったのですがまたそれは後ほどに、アラなどの部位がまだ残っているのでそれも機会があればまた紹介しようと思います。

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ソラマメの様子

ソラマメの畝

ソラマメの畝、最初に種を播いたものが霜や寒さの影響でほとんど枯れてしまいました。間にレタスの苗を植えてあります。

最初の2株ほどは生き残り一つは摘心をしたので脇芽が伸びて大きくなってきています。

ソラマメ発芽1

後からまた種を播きなおしたものも発芽してきました。小さく芽がでています。

斜めに種を埋めておいたものがなぜか垂直になっていますがたぶん問題はなく育ってくれると思います。

大根跡に定植

上に人参と下にニンニクがあり間に大根が育っていましたが大根は収穫してしまいその空いた場所にレタスと春菊の間引いたものを定植しておきました。常に何かが育っていることで土壌のバランスを保つようにしています。相性の良い悪いはあるのでそこは考えながら様子をみて色々植えていっています。大根はアブラナ科の根菜でしたのでそれとは違う葉物のキク科のレタスと春菊にしました。大根跡ならマメ科なども相性がよさそうです。

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夏野菜準備はじまる

夏場に彩るミニトマトはそろそろ種まき時期になってきました。まだ寒い時期なので保温しながらポットで育苗します。ズッキーニも夏用は直播にしていますが早採りしてみようかなと思いポットで苗を作ってみようと思います。

昨年のミニトマトのポット、寒い時期なので発芽に時間がかかります。

少しずつ苗を育て暖かくなる5月頃に定植しました。

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料理3品

昨年か一昨年の土鍋お雑煮、大根の葉と大根と菜の花に丸餅をお澄まし仕立てのスープで寒い時期にもほっとできそうな一品、昨年から今冬は大根が非常に安くなっているので買う側からしたらかなり大根はお得に食べられる時期です。

人参のチーズフォンデュ

茹で人参のチーズフォンデュ、人参の甘さとチーズが合う一皿でした自家製春菊を添えて美味しくいただきました。野菜のチーズフォンデュも美味しいものです

ポークソテーパクチーソース

ニンニクとポークソテーにパクチーの根とケチャップを炒めたポークチャップソースに黒コショウを振りパクチーの葉を添えました。上にムラサキ芋のソテーも添えて、ムラサキ芋がこの時かなり美味しかったので昨年少し植えてみましたがイノシシで全滅したのが悲しいところです。パクチーは根も炒めるなどすれば香りがでて美味しくいただけます。

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カヤネズミの巣と豆

枯草をどけていると枯草を丸めたようなものに出くわしました。割ってしまった後ですが上手に丸められていましたが中にはなにもいませんでした。

カヤネズミの巣

刈った笹の間にも丸い巣が、こういったものがあるということはカヤネズミがすぐ近くに住んでいるのかもしれません、カヤネズミのカヤはオギやススキやヨシなどの植物を差しそのカヤ原を主な生息地としているそうです。近くにはススキなども生えているのでそのあたりに住んでいるのかもしれません。日本では一番小さなネズミです。いつかネズミのほうも見てみたいものです。

寒い中に豆類が蔓を伸ばしてきたので春もほんの少し近づいてきたかもしれません。もう少しすれば外側からぐるっと紐を張って外に倒れないようにしていきます。倒れてしまうと蔓の先が傷み霜などで枯れてしまう恐れがあるので倒れないように支え支柱に蔓を這わせるようにしていきます。

まだ寒いのでゆっくりとした成長ですが気温が暖かくなりだすと旺盛に伸びていきます。

オランダきぬさや

オランダきぬさやも蔓がでてきました。葉色が上の蔓ありスナップより寒さで色が変わっていますがなんとか育っています。

昨年に大きさ比べをした画像、左の大きなものがオランダきぬさや、右が普通のきぬさや、オランダきぬさやが平均10センチから15センチ以上と大きな莢になりますかなり大きな莢になる品種です。きぬさやは5センチから8センチ程度の大きさになるので2,3倍ほど大きさが違います。

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大根料理とチョコ

今冬は大根がかなり豊作で全国的に安価になっています。茹で卵と大根の田楽味噌で大根を美味しく、大根と卵を茹で田楽味噌をかけただけですが美味しい一皿になりました。かける味噌ダレを変えると風呂吹き大根にも市販のもので手早く手作りでタレを作っても美味しいです。味噌ダレの主な材料は味噌(お好みのもので)砂糖、酒、出汁、などを小鍋などに火をゆっくりとかけ溶かし混ぜ合わせます。出汁入り味噌でもいいですここにお醤油や生姜など好みのものを入れ合わせるとそれぞれの各家庭の味に、挽き肉を入れて主菜にすることもできます。

オランジェットとチョコラスク

バレンタインも近くなりました。一昨年作ったバレンタイン用のチョコラスクとオランジェット、コロナの影響を考慮し昨年に続き今年も市販品のチョコの詰め合わせにしておきます。国産柑橘を薄く輪切りにし蜜に漬け乾燥させてから溶かしたチョコを半面だけかけて固まらせてから半分に切り袋に入れましたチョコラスクはバゲットを切り砂糖とバターをのせて軽く溶ける程度に焼きチョコをかけて固めました。柑橘とチョコの相性もバッチリ合います。

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桜とジャガイモ

ジャガイモを芽出し中ですが種芋を植える時期は桜の開花3.4週間前がいいといわれていますのでその時期をみて植えていこうかと思います。例年大阪は3月28日あたり前後に開花宣言がでているのでちょうど2月終わり頃か3月初めがちょうどよさそうな時期になります。

なぜ桜の開花に合わせるのかというと桜が咲くころにはもう遅霜が降りない時期になっているのとちょうど植えた種芋が3,4週間くらいで発芽してくるので霜にあたらず無事に育つことができます。昨年は5月に遅霜がきて枯れてしまったり大きなダメージを負ったりした作物も出ましたがそれは予想外で稀なことです。

3月になるとうまくタイミングがあえば土筆もたくさん採れたりします。この頃になると蕗の薹は花をつけてきます。

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ジャガイモの種イモ芽出し中

春植え用のジャガイモの種イモを芽出し中です。保温に気を取られて袋の中に結露が溜まってすこしカビが発生しかけたので通気の良い容器に入れ替え明るい窓辺で日に当て芽を出させます。今年の種イモは昨年と同様の皮の赤いジャガイモのアンデスレッドと普通のものにメークインを選びました。

昨年の12月中旬に採れたアンデスレッド、泥を落とすときれいな赤い皮をしており大きなものだと遠目にサツマイモに見えてたまに間違われることもあります。春秋ともに色がきれいにでています。火は通りやすく煮崩れしやすくポテトサラダや皮ごと切ってフライドポテトにしても美味しいです。

昨年採れたニシユタカ、秋植えに向く品種で火の通りは皮が固めなので遅めで煮崩れはしにくい品種です。大きな芋が採れました。

2月後半から3月上旬に種イモを植え付けて5月過ぎから6月上旬あたりに収穫期をむかえます。メークインは大きな芋をまだつくれていないので今期は大きな芋が採れてほしいものです。

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カナムグラは擦れると痛い植物

今の時期は寒いので水受けも氷が張る日が多いです。

寒い時期のオクラはもう枯れていますが豆の蔓を誘因する支柱としての役目を担います。そのオクラも6月頃種を播き発芽したものはこんなに小さく夏にかけ大きくなり収穫を夏秋と迎え今に至ります。

白い可憐な花を咲かせたパクチーも種をつけだすのが6月後半

萱草の花、古来の色の愁いを忘れるとする萱草色が花の色です。

夏場の厄介な雑草のカナムグラ、漢字では鉄葎と書き強靭な蔓を鉄にたとえ草が繁茂して絡み合った様子を表す葎という字をあてています。鉄というだけあって強靭で蔓が切りがたく除かなりの手間がかかります。しかも旺盛に蔓を伸ばし柵などに巻き付きながら伸びて侵入もしてきます。

少し擦れるだけでも小さな棘状のものがたくさん生えているので傷ができてしまいます。夏場は気を付けたほうがいい植物です。厄介ではありますが昔から生薬として使われていただけあり薬効はあるようです。葉っぱをお茶にして淹れるだけならできそうです。若葉は食用にすることもできるようです。抗酸化作用がありフラボノイドなど含まれています。

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農園風景あれこれ

ミョウガとレモンバーム

ハーブ類も種を播いたりします。レモンバームと中央にミョウガの茎と葉が伸びて蕗も伸びて3種とその他の草の混植になっています。蕗はもともと周囲に自生している天然のものでミョウガの地下茎を埋めて毎年ミョウガがでるようになりました。早春に蕗の薹がでてその後5月にかけてに蕗が生え6月気温が高くなってくるとミョウガも伸び7.8月と9月10月にかけて2度ほどミョウガがでてきます。レモンバームは葉を摘みとって熱湯を注ぐだけでも美味しいハーブティーになります。

ミョウガと蕗の混植

蕗よりミョウガのほうが背を伸ばして伸ばしていきます。

この白い花はパクチーの花です。

可憐な小さな花に色々な蜂などの昆虫も蜜を吸いにやってくるようです。

6月頃に未来農園内に麦が穂を実らせていました。

草を上手に丸めたのはおそらくカヤネズミの仲間ではないでしょうか見つけた時には中には残念ながらなにもいませんでした。

鴨

寒い時期は鴨などの渡り鳥などたくさん近隣の池などにやってきます。1月頃も野鳥の鳴き声でにぎやかです。2月後半や3月を過ぎると春近くを感じさせるウグイスの鳴き声もきこえはじめます。