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未来農園ブログ

カナムグラは擦れると痛い植物

今の時期は寒いので水受けも氷が張る日が多いです。

寒い時期のオクラはもう枯れていますが豆の蔓を誘因する支柱としての役目を担います。そのオクラも6月頃種を播き発芽したものはこんなに小さく夏にかけ大きくなり収穫を夏秋と迎え今に至ります。

白い可憐な花を咲かせたパクチーも種をつけだすのが6月後半

萱草の花、古来の色の愁いを忘れるとする萱草色が花の色です。

夏場の厄介な雑草のカナムグラ、漢字では鉄葎と書き強靭な蔓を鉄にたとえ草が繁茂して絡み合った様子を表す葎という字をあてています。鉄というだけあって強靭で蔓が切りがたく除かなりの手間がかかります。しかも旺盛に蔓を伸ばし柵などに巻き付きながら伸びて侵入もしてきます。

少し擦れるだけでも小さな棘状のものがたくさん生えているので傷ができてしまいます。夏場は気を付けたほうがいい植物です。厄介ではありますが昔から生薬として使われていただけあり薬効はあるようです。葉っぱをお茶にして淹れるだけならできそうです。若葉は食用にすることもできるようです。抗酸化作用がありフラボノイドなど含まれています。

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