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ソラマメの様子

ソラマメの畝

ソラマメの畝、最初に種を播いたものが霜や寒さの影響でほとんど枯れてしまいました。間にレタスの苗を植えてあります。

最初の2株ほどは生き残り一つは摘心をしたので脇芽が伸びて大きくなってきています。

ソラマメ発芽1

後からまた種を播きなおしたものも発芽してきました。小さく芽がでています。

斜めに種を埋めておいたものがなぜか垂直になっていますがたぶん問題はなく育ってくれると思います。

大根跡に定植

上に人参と下にニンニクがあり間に大根が育っていましたが大根は収穫してしまいその空いた場所にレタスと春菊の間引いたものを定植しておきました。常に何かが育っていることで土壌のバランスを保つようにしています。相性の良い悪いはあるのでそこは考えながら様子をみて色々植えていっています。大根はアブラナ科の根菜でしたのでそれとは違う葉物のキク科のレタスと春菊にしました。大根跡ならマメ科なども相性がよさそうです。

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夏野菜準備はじまる

夏場に彩るミニトマトはそろそろ種まき時期になってきました。まだ寒い時期なので保温しながらポットで育苗します。ズッキーニも夏用は直播にしていますが早採りしてみようかなと思いポットで苗を作ってみようと思います。

昨年のミニトマトのポット、寒い時期なので発芽に時間がかかります。

少しずつ苗を育て暖かくなる5月頃に定植しました。

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カヤネズミの巣と豆

枯草をどけていると枯草を丸めたようなものに出くわしました。割ってしまった後ですが上手に丸められていましたが中にはなにもいませんでした。

カヤネズミの巣

刈った笹の間にも丸い巣が、こういったものがあるということはカヤネズミがすぐ近くに住んでいるのかもしれません、カヤネズミのカヤはオギやススキやヨシなどの植物を差しそのカヤ原を主な生息地としているそうです。近くにはススキなども生えているのでそのあたりに住んでいるのかもしれません。日本では一番小さなネズミです。いつかネズミのほうも見てみたいものです。

寒い中に豆類が蔓を伸ばしてきたので春もほんの少し近づいてきたかもしれません。もう少しすれば外側からぐるっと紐を張って外に倒れないようにしていきます。倒れてしまうと蔓の先が傷み霜などで枯れてしまう恐れがあるので倒れないように支え支柱に蔓を這わせるようにしていきます。

まだ寒いのでゆっくりとした成長ですが気温が暖かくなりだすと旺盛に伸びていきます。

オランダきぬさや

オランダきぬさやも蔓がでてきました。葉色が上の蔓ありスナップより寒さで色が変わっていますがなんとか育っています。

昨年に大きさ比べをした画像、左の大きなものがオランダきぬさや、右が普通のきぬさや、オランダきぬさやが平均10センチから15センチ以上と大きな莢になりますかなり大きな莢になる品種です。きぬさやは5センチから8センチ程度の大きさになるので2,3倍ほど大きさが違います。

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桜とジャガイモ

ジャガイモを芽出し中ですが種芋を植える時期は桜の開花3.4週間前がいいといわれていますのでその時期をみて植えていこうかと思います。例年大阪は3月28日あたり前後に開花宣言がでているのでちょうど2月終わり頃か3月初めがちょうどよさそうな時期になります。

なぜ桜の開花に合わせるのかというと桜が咲くころにはもう遅霜が降りない時期になっているのとちょうど植えた種芋が3,4週間くらいで発芽してくるので霜にあたらず無事に育つことができます。昨年は5月に遅霜がきて枯れてしまったり大きなダメージを負ったりした作物も出ましたがそれは予想外で稀なことです。

3月になるとうまくタイミングがあえば土筆もたくさん採れたりします。この頃になると蕗の薹は花をつけてきます。

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ジャガイモの種イモ芽出し中

春植え用のジャガイモの種イモを芽出し中です。保温に気を取られて袋の中に結露が溜まってすこしカビが発生しかけたので通気の良い容器に入れ替え明るい窓辺で日に当て芽を出させます。今年の種イモは昨年と同様の皮の赤いジャガイモのアンデスレッドと普通のものにメークインを選びました。

昨年の12月中旬に採れたアンデスレッド、泥を落とすときれいな赤い皮をしており大きなものだと遠目にサツマイモに見えてたまに間違われることもあります。春秋ともに色がきれいにでています。火は通りやすく煮崩れしやすくポテトサラダや皮ごと切ってフライドポテトにしても美味しいです。

昨年採れたニシユタカ、秋植えに向く品種で火の通りは皮が固めなので遅めで煮崩れはしにくい品種です。大きな芋が採れました。

2月後半から3月上旬に種イモを植え付けて5月過ぎから6月上旬あたりに収穫期をむかえます。メークインは大きな芋をまだつくれていないので今期は大きな芋が採れてほしいものです。

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カナムグラは擦れると痛い植物

今の時期は寒いので水受けも氷が張る日が多いです。

寒い時期のオクラはもう枯れていますが豆の蔓を誘因する支柱としての役目を担います。そのオクラも6月頃種を播き発芽したものはこんなに小さく夏にかけ大きくなり収穫を夏秋と迎え今に至ります。

白い可憐な花を咲かせたパクチーも種をつけだすのが6月後半

萱草の花、古来の色の愁いを忘れるとする萱草色が花の色です。

夏場の厄介な雑草のカナムグラ、漢字では鉄葎と書き強靭な蔓を鉄にたとえ草が繁茂して絡み合った様子を表す葎という字をあてています。鉄というだけあって強靭で蔓が切りがたく除かなりの手間がかかります。しかも旺盛に蔓を伸ばし柵などに巻き付きながら伸びて侵入もしてきます。

少し擦れるだけでも小さな棘状のものがたくさん生えているので傷ができてしまいます。夏場は気を付けたほうがいい植物です。厄介ではありますが昔から生薬として使われていただけあり薬効はあるようです。葉っぱをお茶にして淹れるだけならできそうです。若葉は食用にすることもできるようです。抗酸化作用がありフラボノイドなど含まれています。

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農園風景あれこれ

ミョウガとレモンバーム

ハーブ類も種を播いたりします。レモンバームと中央にミョウガの茎と葉が伸びて蕗も伸びて3種とその他の草の混植になっています。蕗はもともと周囲に自生している天然のものでミョウガの地下茎を埋めて毎年ミョウガがでるようになりました。早春に蕗の薹がでてその後5月にかけてに蕗が生え6月気温が高くなってくるとミョウガも伸び7.8月と9月10月にかけて2度ほどミョウガがでてきます。レモンバームは葉を摘みとって熱湯を注ぐだけでも美味しいハーブティーになります。

ミョウガと蕗の混植

蕗よりミョウガのほうが背を伸ばして伸ばしていきます。

この白い花はパクチーの花です。

可憐な小さな花に色々な蜂などの昆虫も蜜を吸いにやってくるようです。

6月頃に未来農園内に麦が穂を実らせていました。

草を上手に丸めたのはおそらくカヤネズミの仲間ではないでしょうか見つけた時には中には残念ながらなにもいませんでした。

鴨

寒い時期は鴨などの渡り鳥などたくさん近隣の池などにやってきます。1月頃も野鳥の鳴き声でにぎやかです。2月後半や3月を過ぎると春近くを感じさせるウグイスの鳴き声もきこえはじめます。

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2022年1月25日

ディル、種まきが遅れたのでようやく双葉から次の葉がでてきました。春先暖かくなれば葉が増えてくると思います。

昨年5月頃のディル、この頃になるとどんどん茎葉も伸び最終的に1メートルくらいの高さに育ってきますそして黄色い花を咲かせます。

蔓ありスナップの豆も小さな蔓がでてきました。

蔓を巻き付かさせるオクラを麻紐で束ねておきました。これで支柱としての強度があがります。生育に合わせ上も束ね蔓がたくさん伸びていけるように横紐も張ります。

葉ニンニク用のニンニク、ニンニクの球を目的とするのではなく葉の食用を目的としているため密植してうえても問題はありません。昨年5月6月頃に収穫して小さかったものを残しておき葉ニンニク用の種イモにしました。

昨年の3月頃のほうれん草とレタス、レタスは品種が変わるもののそれなりに現在も育っています。しかしほうれん草類は昨年のイノシシ騒動のため種を蒔けていませんでしたがこの日ようやくサラダほうれん草の種を蒔きました。寒い時期なので発芽まで約2週間はみています。

お昼を過ぎても土は凍ていたので畝の上で笹の葉や枯草など燃やして草灰を作っている間に熱で凍っているのをとかして土を掘り上げ灰と肥料を混ぜ込み苦土石灰をまききサラダほうれん草と水菜の紅衣などの種を蒔き潅水をして2重に折った不織布をかけました。

赤大根、寒さ対策は何もしていないので生育はそれほどよくはないようです。液肥をあげようとしましたが13時を過ぎてもまだ氷が水受けに張っていたので14時頃にようやく溶けていたので各作物に液肥を与えました。

同じ日に種を蒔いた赤大根のとなりの紫色の大根の京ムラサキは生育はいいようで順調に育っています。耐寒性は京ムラサキのほうがあるようです。

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寒い時期は冬眠中

未来農園の下側に川が流れていて水路を通り上部から水が下に流れてくるため途中にある水受けの泥の中にカニがいたりします。

水受けかの泥の中からすくいあげたカニ

カエルも住み着いたりします。

カエルになりかけのオタマジャクシ

オタマジャクシも見られます。これはもう生体に近いオタマジャクシで尻尾がまだ長いのがみられます。

秋冬にカマキリの卵をよく見かけることができます。生体は夏から秋頃よく見かけます。

緑のカエルも時折みかけました。

蛇、マムシや青大将などがいたりします。この蛇は水槽の中にいましたがどこかへしばらくしたら行ってしまいました。

よく見られる昆虫にバッタがたくさんいます。種類も何種類かはいそうです。トンボも夏から秋にたくさん飛んでいます。

羽化寸前のモンシロチョウ、春先から秋頃までひらひらと舞っているのを見ることができます。蝶の中いちばん見かける確率が高いです黄色いモンキ蝶や小さな蝶のシジミ類もみられます。

コガネグモ、巣を張るクモや張らない土クモなどいろいろな種類のクモもみられます。

コガネグモ、無農薬地なのでジョロウグモとともにみることができます。関東など都市部では見かける機会が減ってきていて意外と貴重なのかもと教えていただいたことがあります。害虫を退治するはずの農薬を使うとまず害虫よりクモ類が姿を消してしまうこともあるそうです。世界中で昆虫が減少傾向で一部厄介な害虫は増えているそうです。無農薬で栽培を行うことで色々な昆虫などの生物も見かけることができます。

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寒いので昨年の春先などに巻き戻り花を多めに

ゴギョウの花

2月15日にも摘まれた春の七草のひとつのゴギョウの花、黄色い花を咲かせているところ

たくさん咲かすタンポポの花

春先から夏前はタンポポんの花があちらこちらに花を咲かせます。全草食用になります。少しほろ苦い若葉や花茎はサラダに入れても美味しいです。

行者ニンニクの蕾、数年前長野県産の3,4年物の行者ニンニクの種イモを植えたもの、大阪の夏は暑すぎるので夏は越せないと生産者の方がいっていましたが昨年も花を咲かせるまで育ちました。春先に地中から芽をだし葉をひろげます。ニンニクと名についている通りニンニクの香りがする山菜で主に寒冷地の東北地方や北海道などの山地などに天然のものは自生しています。昨年はイノシシに荒らされていたので今年はでるかどうかまだわからない状態です。

暖かくなってくるとレタス類もどんどん伸びてきます。

昨年の春先のレタスのマノア、極早生の小さいレタスで寒い間は小さかったですが4月5月になると拳大ほどの大きさのレタスになります。

5月を過ぎるとハーブのディルも黄色い小さな花をたくさん咲かせていました。

春先に夏場は花や蕾を楽しんだ山菜の一種の萱草を採取したりしました。写真の左側のものが萱草、主に白い株元の部分を食用にします柔らかい若葉や葉も食べられます。アクや癖がほとんどなく淡白な味わいでほんのりとした甘みとシャキシャキした食感をお浸しなどにしていただきます。

もうすぐ2月バレンタインも近づいてきました。バレンタインお楽しみプレゼントのチョコ、昨年はコロナもあり市販のチョコの詰め合わせで今年も市販品の詰め合わせだけになりそうです。写真のものは一昨年のものでチョコラスクと国産柑橘のオランジェットを詰め合わせたものでした。

夏前になってくればアザミの花も咲いてきます。

昨年のラニーニャ現象の影響からか今冬はこれまでの暖冬気配から一転寒くなる日が多くなっています。春が待ち遠しいこの頃です🌻