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ウスイエンドウの豆ごはん

5月中頃になると豆類が盛期を迎えうまくいっていればたくさん採れたりすることもあります。昨年に未来農園産ウスイエンドウをいただいた時のもの、つやつやなお豆がでてきました。

こちらもウスイエンドウ、グリーンピースとはまた別物の豆で主に関西地方で流通しています。

豆の莢に白いシワ状のものが入ってくると採り時で入り過ぎると苦みが出てきますが適期のものは甘く栗のほうなホクホク感があります。

卵とじやお汁の具や色々使えますがやはりウスイエンドウといえば豆ごはんではないでしょうか。お米の水加減に塩適量と酒少々加えて炊飯器で炊けば豆がホクホクの豆ごはんとなります。

5月頃はソラマメもできてくるので食卓に豆類がでることが多くあります。今期はソラマメの発芽があまり良くなかったため追加で種を蒔くか苗を植え付ける予定です。

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2022年1月25日

ディル、種まきが遅れたのでようやく双葉から次の葉がでてきました。春先暖かくなれば葉が増えてくると思います。

昨年5月頃のディル、この頃になるとどんどん茎葉も伸び最終的に1メートルくらいの高さに育ってきますそして黄色い花を咲かせます。

蔓ありスナップの豆も小さな蔓がでてきました。

蔓を巻き付かさせるオクラを麻紐で束ねておきました。これで支柱としての強度があがります。生育に合わせ上も束ね蔓がたくさん伸びていけるように横紐も張ります。

葉ニンニク用のニンニク、ニンニクの球を目的とするのではなく葉の食用を目的としているため密植してうえても問題はありません。昨年5月6月頃に収穫して小さかったものを残しておき葉ニンニク用の種イモにしました。

昨年の3月頃のほうれん草とレタス、レタスは品種が変わるもののそれなりに現在も育っています。しかしほうれん草類は昨年のイノシシ騒動のため種を蒔けていませんでしたがこの日ようやくサラダほうれん草の種を蒔きました。寒い時期なので発芽まで約2週間はみています。

お昼を過ぎても土は凍ていたので畝の上で笹の葉や枯草など燃やして草灰を作っている間に熱で凍っているのをとかして土を掘り上げ灰と肥料を混ぜ込み苦土石灰をまききサラダほうれん草と水菜の紅衣などの種を蒔き潅水をして2重に折った不織布をかけました。

赤大根、寒さ対策は何もしていないので生育はそれほどよくはないようです。液肥をあげようとしましたが13時を過ぎてもまだ氷が水受けに張っていたので14時頃にようやく溶けていたので各作物に液肥を与えました。

同じ日に種を蒔いた赤大根のとなりの紫色の大根の京ムラサキは生育はいいようで順調に育っています。耐寒性は京ムラサキのほうがあるようです。

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ビーツの煮込み

寒い時期には温かな煮込み料理も美味しいものです。ビーツの赤ワイン煮込み、材料は水と赤ワインとケチャップとコンソメ顆粒とお醤油を少し隠し味に加えてビーツとしめじと玉ねぎと豚バラをコトコト煮込んだスープも美味しい煮込みです。

昨年に種を蒔きましたが時期が遅かったのか葉は出ていますが根茎までは大きくなっていませんのでそのまままた冬を越させてみようと思いますどうなるか実験になります。煮込んでもほんのりとビーツの甘さがあり煮崩れたりはしませんでした。

牡蠣と牛肉とエシャレットの葉の赤ワインソースとカニカマ添え

赤ワインとエシャレットを刻んだものと葉に薄口しょうゆと砂糖少々と塩を加えアルコール分が飛ぶまで煮詰めたソースに蒸した牡蠣とローストビーフとカニカマを合わせた一皿、エシャレットは葉も柔らかければ美味しくいただけます。

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寒い時期は冬眠中

未来農園の下側に川が流れていて水路を通り上部から水が下に流れてくるため途中にある水受けの泥の中にカニがいたりします。

水受けかの泥の中からすくいあげたカニ

カエルも住み着いたりします。

カエルになりかけのオタマジャクシ

オタマジャクシも見られます。これはもう生体に近いオタマジャクシで尻尾がまだ長いのがみられます。

秋冬にカマキリの卵をよく見かけることができます。生体は夏から秋頃よく見かけます。

緑のカエルも時折みかけました。

蛇、マムシや青大将などがいたりします。この蛇は水槽の中にいましたがどこかへしばらくしたら行ってしまいました。

よく見られる昆虫にバッタがたくさんいます。種類も何種類かはいそうです。トンボも夏から秋にたくさん飛んでいます。

羽化寸前のモンシロチョウ、春先から秋頃までひらひらと舞っているのを見ることができます。蝶の中いちばん見かける確率が高いです黄色いモンキ蝶や小さな蝶のシジミ類もみられます。

コガネグモ、巣を張るクモや張らない土クモなどいろいろな種類のクモもみられます。

コガネグモ、無農薬地なのでジョロウグモとともにみることができます。関東など都市部では見かける機会が減ってきていて意外と貴重なのかもと教えていただいたことがあります。害虫を退治するはずの農薬を使うとまず害虫よりクモ類が姿を消してしまうこともあるそうです。世界中で昆虫が減少傾向で一部厄介な害虫は増えているそうです。無農薬で栽培を行うことで色々な昆虫などの生物も見かけることができます。

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寒いので昨年の春先などに巻き戻り花を多めに

ゴギョウの花

2月15日にも摘まれた春の七草のひとつのゴギョウの花、黄色い花を咲かせているところ

たくさん咲かすタンポポの花

春先から夏前はタンポポんの花があちらこちらに花を咲かせます。全草食用になります。少しほろ苦い若葉や花茎はサラダに入れても美味しいです。

行者ニンニクの蕾、数年前長野県産の3,4年物の行者ニンニクの種イモを植えたもの、大阪の夏は暑すぎるので夏は越せないと生産者の方がいっていましたが昨年も花を咲かせるまで育ちました。春先に地中から芽をだし葉をひろげます。ニンニクと名についている通りニンニクの香りがする山菜で主に寒冷地の東北地方や北海道などの山地などに天然のものは自生しています。昨年はイノシシに荒らされていたので今年はでるかどうかまだわからない状態です。

暖かくなってくるとレタス類もどんどん伸びてきます。

昨年の春先のレタスのマノア、極早生の小さいレタスで寒い間は小さかったですが4月5月になると拳大ほどの大きさのレタスになります。

5月を過ぎるとハーブのディルも黄色い小さな花をたくさん咲かせていました。

春先に夏場は花や蕾を楽しんだ山菜の一種の萱草を採取したりしました。写真の左側のものが萱草、主に白い株元の部分を食用にします柔らかい若葉や葉も食べられます。アクや癖がほとんどなく淡白な味わいでほんのりとした甘みとシャキシャキした食感をお浸しなどにしていただきます。

もうすぐ2月バレンタインも近づいてきました。バレンタインお楽しみプレゼントのチョコ、昨年はコロナもあり市販のチョコの詰め合わせで今年も市販品の詰め合わせだけになりそうです。写真のものは一昨年のものでチョコラスクと国産柑橘のオランジェットを詰め合わせたものでした。

夏前になってくればアザミの花も咲いてきます。

昨年のラニーニャ現象の影響からか今冬はこれまでの暖冬気配から一転寒くなる日が多くなっています。春が待ち遠しいこの頃です🌻

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昨年の重大事件イノシシ被害

カボチャのコリンキー

昨年梅雨も終わり夏になり本格的な暑さが来る頃あやつらがやって来たのです。この頃カボチャの直播のうち生食できるカボチャのコリンキーが雑草に負けずに実をつけていました。

農園内にイノシシが侵入していたのです。雨が降り地面がぬかるんでいたので足跡が残っていました。そうイノシシです。最初は少し何か異変を感じる程度だったのです。

しかし時がたつにつれあちらこちら被害がではじめました。

夏場人手が回らないところは雑草が覆い茂ってかえってそれが隠れ蓑になってしまったようです。気付かない見えないところだけならわからなかったかもしれませんが少し斜面に待っているこの場所も雑草で覆われていましたがきれいに削り起こしていました。

畝の作物も容赦なく荒らして掘り起こしていました。イノシシは非常に鼻がいいそうで好みの美味しいにおいがあれば掘り起こすそうで地中のミミズなどの昆虫類など好んで食べます。

掘り起こすだけでなく植えた作物を走り回るのか引き倒して枯らしてしまい多くの被害がでました。きれいな万願寺唐辛子の苗でしたがこれも枯れてなくなってしまいました。

唐辛子

赤く色づきかけてきた唐辛子も株ごと倒され枯れてしまいました。一株だけ残ったものはちょうど高さがよかったのか食べたのか莢のヘタだけ残った状態でしたが辛くはなかったのでしょうか。青いときは爽やかな辛さと風味で美味しく楽しめたのが唐辛子のなかの唯一のよかったことです。

このバジルは助かり秋の終わりころまで葉を茂らせていました。掘り起こされ株の根鉢ごと引き倒され横倒しになっていましたがちょうど運よく発見できたのでまた植えなおしたことで息を吹き返しました。発見が遅れていれば真夏の暑い時期弱って枯れてしまうところでした。

当時どこから侵入してくるのかわからない間に被害がみるみるうちに拡大していきました。刈った雑草を積んで雑草堆肥を作っていた場所で高く刈った雑草や枯れて堆肥化してきた雑草が山になっていたのですが食べたのかなくなっていました。サツマイモは蔓は残っていましたが畝ごと掘られ芋を全部食べられたので全滅に近い状態でわずかに小さい芋が2個採れただけでした。オクラも株元を繰り返し掘られダメージを受けました。島オクラが特にひどくどんどん伸びていくオクラですが背の高さが1メートルにも満たない高さしか伸びることができませんでした。里芋も親芋の上にできた孫芋が食べられ収穫量が減ってしまい一緒に植えていた生姜も被害を受けていました。

ついにイノシシが侵入してくる穴を発見しました。その前週に老朽化して柵が倒れていたのを修理してくれたと聞いたのでもう大丈夫そうかと思いましたがまだ侵入の跡はなくならなかったので探していると以前にはなかったところの弱ったところからまた侵入してきたようです。すぐに穴を塞ぎ柵の支柱を打ち直して協力して入れないようにしました。外は笹薮ですがイノシシはそこを通てきたようです笹薮が獣道になっていたようです。その後柵の補修や周囲の刈り払いなど行われイノシシの被害は収まりましたが秋口の植え付けの遅れや種まきができなかったので年をまたいだ2022年になってもその影響がまだ残っています。

ズッキーニ、畝に直播で10株ほどありましたが写真の一株を除いてイノシシに引き倒されなくなってしまいました。この残ったズッキーニは秋の終わりころまでよく実をつけてくれました。

今年はゆめぷろに参加される多くの人が増えたことによりにぎやかになりイノシシも🐗寄ってこなくなってほしいものです。

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夏場のお料理いろいろ

ミニトマト

ミニトマト、完熟させたミニトマトは甘さとコクがあって美味しいです。ただすべての実が一斉に完熟まで収穫期にくるわけではないので個体差はでます。青いミニトマトもこれはこれで完熟とでは味と食感がちがいいいものです。

ミニトマトができる時期は夏場が主なので暑い時期冷たい冷や汁も食欲がなくてもさらさらと美味しくいただけます。材料はお好みの香味野菜を刻み、(写真のものは具材にきゅうりとミョウガお豆腐とサバの水煮の缶詰を使っています。)お味噌を少量の熱湯で解いて溶けやすくしてから冷水を加えのばし具材を加えます。出汁入り味噌ならそれだけでも十分ですがお好みの出汁を加えて汁の味を調え具材を加えて冷たく冷やしてできあがりです。夏の定番の麺のソーメンにかけても美味しいですね。

昨年はたくさん採れた赤オクラ、食卓にもよくのぼりました。薄切りにしたものと丸のままにドレッシングをかけたサラダ。緑のオクラよりぱっりとしサクっと生食に向くオクラです。

昨年夏頃枝豆も出来がよかったので美味しく食卓によくでていました。

春先に山菜として採れる萱草(かんぞう)も夏頃にはユリに似た花を咲かせその蕾や花も食用になります。夏場たくさん採れる大葉と荏胡麻の葉と萵苣と青唐辛子を豚バラ焼肉にしました。

青唐辛子入り焼き肉のたれ

青唐辛子を刻んで焼き肉のたれに入れました。爽やかな青唐辛子の香りと辛みがたれに入り大人向けの焼き肉のたれでした。

豚バラと焼いて萵苣や大葉と荏胡麻の葉に青唐辛子入りのたれにつけて食べると豚バラの油ぽっさも中和され美味しく手が止まりませんでした。

夏野菜のモロヘイヤの葉をひき肉に練りこんで焼いたハンバーグしめじのソテーを付け合わせにモロヘイヤは栄養価が高い野菜なのでお肉に合わせても相性は良さそうです。

焼き鳥を作ったのでオクラなど串焼きに合わせて焼きました。赤オクラは火を通す緑になるのであまり色が変わらないようにさっと火を通しました。人参やジャガイモと自家製ササゲとミョウガと枝豆やニンニクも入っています。

こちらが焼き鳥、鶏モモ肉、鶏かわ、ネギまなど焼きました。塩を振っていただきました。

収穫したササゲ、昨年は時期も分散され長く収穫できました。一昨年はお盆の真っただ中に200本くらい一気に採れそれで枯れてしまいましたが昨年は上々の出来でした。インゲンより莢が長い品種で華厳の滝というササゲの品種を栽培しています。

サバの塩焼きにニンニクとササゲの付け合わせ、夏場のお料理色々載せてみました。以前に夏前までは調子が良かったと記事を載せていますが後ほど昨年の大事件のあのことを書いていこうと思います。

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せっかく背景に使ったので

雪化粧

今回背景に使ったのは2年前の2月頃に積もった雪の様子です。

雪に埋もれる

この時は未来農園も雪に埋もれどこに何があるのかさえ分からなくなりました。

作物もすっかり雪に埋もれてしまいました。

なんとか雪をかき分け作物を救出しました。ブロッコリーとレタスの一種の萵苣(チシャ)の写真、オクラの下にこの頃あたりから豆の種を蒔いていましたが小さいうちは耐寒性があり雪に埋もれても耐えていました。

昨年の一月頃の写真、昨年末から今年は寒い冬になっています。しばらく暖冬が続いていたので急な寒さは作物の生育にも影響しているようです。

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しばらく寒さは続く

寒い日が続きます。朝は霜と水受けは氷が張る寒さです。

寒い中昨年12月に種を蒔いたものは不織布の下で少しずつ育っています。上に小さな水菜、その下は何も発芽していないようです。赤大根と一番下に春菊がたくさん芽をだしています。

防寒対策はしていないレタス、それでも少しずつ育っているようです。写真左の赤いレタスはサニーレタスで寒さで赤の色素が濃くなっています。

エシャレット、例年ならもう収穫を始めている頃ですが昨年は植え付けが大幅に遅れていたためまだ球が小さいため収穫はもう少し先です。

昨年の1月に収穫されたエシャレット、隣のワサビリーフは昨年は植え付けはできなかったのでありませんが秋終わり頃に植え春先までぴっりとした辛みのある葉を楽しみます今年の秋冬にあれば個人的優先的に植えたい作物の一つです。

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雪の降る寒さ2022年1月18日

それほど雪の降らない大阪の山間部といえど年数回くらいは雪が降ったりします。この日は時折粉雪は舞っていましたがお昼過ぎにから雪が少しのあいだ降りました。

葉の上にも雪が短時間ですが雪が乗りました。

午前中のうちは曇り空だったのでその間に古く朽ちてきた竹材を燃やして灰と竹炭に変えて土壌に混ぜ込めるようにしておきました。

寒い時期の農作業に寒起こしというものがあります。作物がない畝など約30センチくらい掘り起こ土をしひっくり返します。こうすることにより朝晩の寒さと霜が降り凍結することにより土中の害虫や病原菌などを死滅させます。寒さが続くことで朝は凍結し昼間に溶けてを繰り返すことにより土が自然と砕け柔らかい土質に変化していきます。古くからある農業の知恵です。

厄介者の笹を刈りとって置いておいたもの、余分な葉先や細い枝を落としておきました。これを数本くらい麻紐で後日束ねます。束ねたものは野菜用の支柱として利用します。用途が済めば燃やして灰や炭にして土中に混ぜまた自然へと還ります。

赤大根を収穫し水で洗いましたが水が冷たく手が凍えました。小さめですがサラダなどでそのまま生でも美味しいです。

ニンニク昨年の12月を過ぎて遅れて植えたものですが葉は伸びています。葉先が黄色いのは肥料不足か寒さのせいなので近いうちに追肥をしてあげようと思います。

紅芯大根、昨年に紅芯大根の種を蒔き間引いたものを移植栽培したもの、実験的に4株だけ移植しましたがそのうちの一つを収穫してみました。きれいにできているのでもう少し他の大根の品種でも間引き移植できるか実験を繰り返してみようと思います。紅芯大根は中心部が鮮やかな赤色をしている大根です。