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未来農園ブログ

雪の降る寒さ2022年1月18日

それほど雪の降らない大阪の山間部といえど年数回くらいは雪が降ったりします。この日は時折粉雪は舞っていましたがお昼過ぎにから雪が少しのあいだ降りました。

葉の上にも雪が短時間ですが雪が乗りました。

午前中のうちは曇り空だったのでその間に古く朽ちてきた竹材を燃やして灰と竹炭に変えて土壌に混ぜ込めるようにしておきました。

寒い時期の農作業に寒起こしというものがあります。作物がない畝など約30センチくらい掘り起こ土をしひっくり返します。こうすることにより朝晩の寒さと霜が降り凍結することにより土中の害虫や病原菌などを死滅させます。寒さが続くことで朝は凍結し昼間に溶けてを繰り返すことにより土が自然と砕け柔らかい土質に変化していきます。古くからある農業の知恵です。

厄介者の笹を刈りとって置いておいたもの、余分な葉先や細い枝を落としておきました。これを数本くらい麻紐で後日束ねます。束ねたものは野菜用の支柱として利用します。用途が済めば燃やして灰や炭にして土中に混ぜまた自然へと還ります。

赤大根を収穫し水で洗いましたが水が冷たく手が凍えました。小さめですがサラダなどでそのまま生でも美味しいです。

ニンニク昨年の12月を過ぎて遅れて植えたものですが葉は伸びています。葉先が黄色いのは肥料不足か寒さのせいなので近いうちに追肥をしてあげようと思います。

紅芯大根、昨年に紅芯大根の種を蒔き間引いたものを移植栽培したもの、実験的に4株だけ移植しましたがそのうちの一つを収穫してみました。きれいにできているのでもう少し他の大根の品種でも間引き移植できるか実験を繰り返してみようと思います。紅芯大根は中心部が鮮やかな赤色をしている大根です。

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