昨年は夏まで野菜の栽培もかなり好調でした。ミニトマトも種から育苗し定植し6月後半から7月には青い実をつけました。
赤オクラの栽培にも初挑戦しました。生育は順調で赤い莢のオクラがたくさん採れました。赤い色を活かすためサラダなどで生食がおすすめのオクラです。加熱したり茹でたりすると赤色が抜け緑色に変化します。緑のオクラに比べサックとした食感です。
淡い緑のオクラのヘルシア、白オクラやネバトロオクラとして流通していたりもします。比較的新しい品種のオクラで刻んで混ぜたりすると通常のオクラより強い粘りがでます。
夏野菜もたくさん採れていました。暑い時期に旺盛に伸びるツルムラサキや空心菜、莢の長いササゲ、ヤングコーン、緑種のオクラとしてサラダ五角オクラなども採れていました。
ミニトマトに合わせてバジルなども栽培していました。ミョウガに関しては春先の不慮な事故で収穫が大幅に減ってしまったのが残念なところではありますがまた数年すれば復活すると思います。
赤オクラの葉の裏に羽化して間もないバッタがいました。無農薬地なので色々な昆虫や生物も姿を見せることがあります。
ニホントカゲ、尻尾の青い色がカナヘビと似ていますがカナヘビはもう少し全体的に細長く尾も長いようです。
日本の本州西部から大隅諸島にわたり西日本に分布し東日本からロシア極東に姉妹種のヒガシニホントカゲが分布しています。
周年発生する芋虫、蛾のフクラスズメの幼虫、赤と黒の体色が毒々しいですが毒などはなく無害です。愛嬌のある動きで前脚を起用に伸ばし移動します。イラクサ科のイラクサの葉を食べ尽くしまた求めさまよい歩きます。昨年はちょうど周年発生したくさん現れました。1匹くらいなら気にはなりませんがあちらこちらに歩かれているとさすがに気色のいいものではありません。
生で食べられるカボチャのコリンキー、未熟で鮮やかなレモンイエローの色味の時に採ると種やワタも柔らかく生で食べることのできるカボチャです。完熟させると濃いオレンジ色になっていきます。写真のものは黄色を過ぎちょうど熟しかけてきたものです。